上勝晩茶ってどんなお茶?
こんにちは。ひろまるです。今日は晩茶について書いて行こうと思います。「番茶」と「晩茶」って何が違うのだろうなと思いますよね。
番茶とは、製法としては緑茶と同じですが、原料として夏以降に収穫した3番茶、4番茶を使うので「番茶」と言います。
上勝晩茶とは、夏に収穫を行うんですが、茶葉を一度に摘み取り、茶摘みはこの一回きりです。春でなく夏に摘むので「晩茶」と言います。またその製法に違いがあります。乳酸発酵させて作るとゆう世界でも珍しいお茶です。
どんなふうに作っているのか?
こんな感じの工程になります。画像があればもっとわかりやすいんですが、来年体験したらアップしたいと思います。
上勝晩茶って体にいいのか?
ここがポイントなってきますよね。効能については、様々な研究で、血糖値抑制
整腸作用、花粉症、鼻炎などのアレルギーを抑える効果があります。アレルギーの原因はヒスタミンとゆう体内にある物質です。ヒスタミンの役割は、病原菌など体内に入った異物を追い出すための免疫作用です。しかし、この免疫作用が誤作動すると、花粉などの本来害のない物質に反応してしまう。これがアレルギーです。
この誤作動を抑える薬が抗ヒスタミン薬です。しかしこの抗ヒスタミン薬はまだ不十分な部分があり、例えばアレルギーが100ならば、60は効くが40は効かないのです。もっと効くように研究をしてたどり着いたのが上勝晩茶です。晩茶には他のお茶に含まれない成分ピロガロールとゆう成分が入っています。僕もこんな成分の名前は初めて聞きました。この抗ヒスタミン薬と、晩茶を併用して飲むとアレルギーの抑制が90にまで上がることがわかったのです。
とゆう事で、徳島。上勝晩茶って体にもよく、非常に珍しい製法で作られていることが分かりました。是非とも皆さんも一度、上勝に足を運んではいかがでしょうか。